【広報 お届け便】 2026.07.17(金)付
令和8年7月12日(日)の、研修会の様子をお届けします。
15 名ほどがご参加くださり、内容の深い、熱意に溢れた時間となりました。
なるべく、整理してご紹介しますね。
主題:明日から使えるフェムテック
副題:いつもの患者さんから学ぶ臨床推論
会場:群馬県 社会福祉総合センター 701会議室
講師:永井 恵子 先生(帛 -HAKU- はりきゅう院)
※帛は音読みでハク。「白い絹」の意。『帛書』より命名。
◆目次(5項目)◆
Ⅰ. 概略(大まかな流れ)
Ⅱ. 概要(大まかな内容)
Ⅲ. 永井先生からアピール
Ⅳ. 所感
Ⅴ. 連絡先ほか
Ⅰ. 概略(三つ)
- 女性の様々な変化(特に更年期)と、その要因・影響など
- とある臨床例について、検討・見立て・意見交換
- 上を踏まえつつ、施術・評価の実演・体験
Ⅱ. 概要(三つ)
- フェムテックとは
「女性の健康課題」への取り組み。
更年期に留まらず、女性の一生に寄り添います。
そのため、婚活・妊活・子育てなど、内容は多岐にわたります。 - 症例の概要
更年期障害で、肝腎陰虚を呈したかた。
しかし、じつは他の重要な疾患が隠れていました。
若い時から少しずつ、そして更年期で噴き出した、その症状。
それは何か?どう対応したか?どう変化したか?
舌診・脈診を主な手掛かりに、施術や取り組みをご紹介戴きました。 - 鑑別で大事なこと(三つ)
※ 項目名は資料を引用、他は筆者なりの解釈と具体例
(1)絶対見逃すな:命に関わるもの
例:糖尿病・脳血管障害・心臓病など
(2)本命はあなた:患者の心身から生じるもの
例:自己免疫疾患など
(3)すべりどめ:上以外で考えられるもの
例:膝OA・ドケルバン病・筋膜性疾患など
※ 個人情報保護の観点から、弁証論治・施術内容は載せませんでした。
永井先生へお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。
Ⅲ. 永井先生からアピール(二つ)
- めぐりのラジオ
「人と動物のための東洋医学ラジオ情報」。
東洋医学・はりきゅう治療に関する、インターネット配信です。
アプリをダウンロードすれば、手軽に楽しめます。 - 漢方薬(とある軟膏)の紹介
「皮膚が固くなるかたへ、はりを刺しやすく」とのお話でした。
「もっと患者さまのお役に立ちたい」との思いから、中国にて学んだそうです。
Ⅳ. 所感
和やかな中に、真摯さや熱意が溢れていました。やり取りも活発で、休憩をはさんで4時間以上にも及んだほどです。
実技は特に大盛況!「肝腎陰虚」をお題に、脈診や舌診の特徴・治療穴や刺し方・施術での変化など、とても実践的な内容でした。
臨床の中で「引っかかり」を捉え、見立てを整え、施術をしっかり組み立て、行ない、結果を次へ活かす。お読みの先生も、戸惑い、突き当り、悩むことも多いのではないでしょうか。
その点で、東洋医学は「あはき師の心強い味方」だと感じました。
「難しい・分かりづらい」と敬遠されがちですが、「誰かを救う」ために積み重なった医学です。国と時代を超えて「心身へ寄り添う在り方」が受け継がれていると思います。
この記事が、東洋医学へ親しみ、深まるきっかけになれば幸いです。
お読みくださいまして、ありがとうございました。
- めぐりのラジオ
https://stand.fm/channels/690d5f85bc35285f62004a19

